高1コース2024
基本情報
授業内容:英語週2日、数学週2日(各115分)
英語:英語長文読解、基礎英語(文法・単語)
数学:数学二人指導、数学演習
仮時間割:
月曜日:基礎英語
水曜日:英語長文読解
土曜日:数学演習
※数学二人指導は、担当講師と調整
費用:¥66000/月(税込)
対象:共通テストを突破して国公立大学を目指す高校1年生(中堅校〜ナンバーを想定)
授業内容
とりあえず高校2年生末までに英数を戦えるようにしようというのが基本コンセプトです。そして受験を意識した指導をするので、原則テスト対策は行いません。
英語長文読解:まずはC英語の教科書の文章の読解を通じて英語読解力の向上を図る。ただし各校で教科書が違うために、各校すべての内容を行うことは不可能です。
基礎英語:1年で大学入試に必要な英文法の9割超を終えると同時に、単語力の強化を目指します。一般開放講座の基礎英語講座と全く同じ授業となります。従って、原則高1向け春季講習、又は基礎英語春季講習の受講が必須となります。
数学二人指導:2対1の個別指導で基本的な内容の習得を行います。数学がよほど苦手でなければ、これで十分対応できます。逆に言うと、これで対応できないようだと、数学は厳しいかなと。
数学演習:上記数学二人指導での指導をもとに、演習授業で力量を高めていきます。
共通テスト以来試行錯誤
共通テストになってから、とにかく大学入試の難易度が大幅に上がり、従来のままでは対応できないという現実と格闘してきました。
そして他所で高校受験をした生徒とうちで受験をした生徒との状況の違いにも結構頭を抱えながら、だんだんと方向性が見えてきたかな、という一つの現段階の答えのつもりです。
正直、三高上位層以上は完全個別の方が圧倒的に効率がいいと思います(東北大を勝った子は、完全個別です)。あくまでこの授業は、昔なら山大や岩大を狙えたはずの子が、共通テストになって討ち死にするという現実を克服するのが目的です。
その子の能力次第ですけれども、最終的な到達目標は金沢大や信州大、あるいは新潟大あたりをイメージしています。もちろん、ここで力をつけて東北大という子もいるでしょう。東北大を目指せる子は、おそらく2年生で個別に授業を切り替えていくことになると思われます。特に英語はその方がいいです。
基礎英語の前身の講座をきちんと勉強した結果、偏差値70に到達できることは証明をしました。数学も週2コマ設定すると、どうしようもないところからでもリカバリーできることも証明しました。
現在の入試と学校の授業の状況では、この程度やらないと対応できずに国立大はお呼びではないというのが現実だという認識です。
推薦・総合型選抜狙いならば個別指導を
推薦・総合型選抜で大学進学を考えているのならば、何より学校の評定が重要ですので、個別指導で英語を勉強することをお勧めします。数学も本当に苦手であれば個別指導の方が指導効果が上がります。
共通テストの出現で、とにかくこれまでよりもはるかに強度の高い勉強をしなければ国立大学には届かなくなりました。
昔、うちがやっていたような逆転で山形大学合格とか岩手大学合格という真似をするのは非常に困難になっています。
従って、覚悟を持って3年間勉強して国立大学を目指すのか、あるいはとにかく評定稼いで推薦でどこかへ行くか。そして楽しい高校生活を送って、県内私立で妥協するか。事実上、選択肢はこの3つです。
県内私立ならば、突貫工事で間に合わせることは十分に可能です。
このコースは、あくまで3年間修羅の道を歩む覚悟を持って高校生活を送る子達のためのコースとして位置付けています。