【大学受験は】2024年は種を撒く年【年内で終わらせたい】 | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

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弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

  2024年度の陣容が明らかに

 

さて、4月の時点で高3ガチ受験はゼロ。全員指定校推薦か総合型での合格を目指します。

 

ただ……英語出来ないのに英語系に行きたいというのが(複数)いるので、問題はそれを突破させられるのか。前の時は本人が英語やりたくて、必死に英語勉強してたんだけど、今回は明らかに実力不足だと思うんだよなぁ………

 

これを失敗するとガチ受験になるので、なんとか押し込みたい。

 

中3はナンバー狙いと、完全に這いあがろう組の二極化。ま、ナンバー狙いの方は、きちんと勉強させすれば相応の結果になるだろうけど、問題は這いあがろう組。時間が絶望的に足りないので、どこまで行けるかはやってみるしかない。本当に去年からやりたかった。

 

で、実は高1・高2をどこまで鍛え上げられるかが、裏テーマ。ガチ受験を戦えるようになるのか、それとも逃げなければならないのかは今年の勉強にかかっているので。

 

  個別でならば対応可能

 

4月中ならば、高1コースと中3コースは学力的に問題がなければ対応します(差分授業は別途有料)。

 

そのあとは、一部の授業はコースの中に合流できたとしても、全ての授業をコースで対応するのは難しいと思われます。

 

中1・中2コースは基礎力養成がメインなので、まぁ、実力差が余程なければコースで対応が可能なのですが。中3以上は流石に難しいかなと。

 

そんなわけで、高校の授業についていけない、となった場合は、個別での対応になります。特にガチ受験を前提としていない高校生は、コースでの対応では成績が伸びる可能性が非常に低いのが現実です。こういう子は、徹底的に手取り足取りそして監視をして指導しないと「勉強しない」というより「覚えようとしない」ので。

 

  中高一貫校って本当にいいのかなぁ

 

きちんと先生の言うこと聞いて計画的にコツコツやれる真面目な子ならば、高校受験をパスして先取りしてと非常にいい事尽くめだとは思うんですけど、実際にそれやれる子がどれほどいるのかと。

 

私にような天邪鬼なサボり魔は、まぁ、間違いなく深海魚になるわけで。

 

おそらく大半の子にとって、3年ごとに受験があって人生賭けて必死に勉強をするというハードルが課せられる方が、トータルとしての学力は上がるのではないのかと。

 

そして、中高一貫校で躓いた子を再生するの大変なんです。授業進度は「速い」し(あれを単純に「速い」と形容していいのかは疑問があるのだけれども)、なにぶん人生かかっていないので本人に危機感がない。

 

その上、授業の内容は現状の本人の学力から考えると、完全にオーバースペック。

 

中高一貫校を受験するか否かは、本当にお子さんの適性をよく考えるべきだと思うんです。

 

個人的には某塾が主張する、先取り・高校入試での選抜・篩い分けを

経ての大学受験の方が、特に田舎者にはいいのではないのかと。

 

まぁ、うちはそこから脱落した子達をなんとかするところなので、どちらにせよその最前線で戦う気は皆無なんですけれども。

 

とにかく中高一貫校でうまくいく子は少数派なのだという現実をしっかりと認識して、合わないと思えばさっさと転進をした方がお子さんが潰れなくてすみますとは強く言っておきたいと思います。