【前途多難】総合型選抜はそう簡単ではない【普通にレポート】 | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

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長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

  あら、まだ来るのね

 

正直、GWまではもう動きがないと思っていたら、お問い合わせが続いて色々と初めて調べていることがある。

 

で、某大学の総合型選抜のお題を調べていたら、これ、普通に大学のレポート書いて提出しろってことだよね?という内容。

 

まぁ、多分学校で対策打っていたらほぼ爆死確実だろうなぁと。

 

提出間際に焦って生徒の尻を引っ叩いても遅い。学校が対策やってくれるを信じている人は、ほぼ時間的に手遅れになってから動くので間に合わないのが現実。学校の先生だって忙しいので、本人が事前にきちんとやっていなければ、そりゃ、対処できるわけがない。

 

裏を返せば、普通に大学のレポート書いて出せば突破できるんでないのと思いつつ、今度は字数が明らかに足りないだろうという問題が😓

 

その昔も生徒と一緒にあと1000字は最低よこせ、と騒ぎながら提出のエッセイを作ったこともある。あの時は、本当に短くするのに苦労した。

 

あとは……ある程度日本語力と常識力で突破するとはいっても、私、確実に門外漢なので、文献を調べ切れるかなぁ。

 

 

  私なら100%落とす

 

総合型選抜・指定校推薦で何とか合格したいという子に向かって言った一言。

 

志が無くて、なんか何とかなると思っているので。

 

本人の希望しているところが、かなり明確な目的意識を持って大学に入るところなので、そこに何となくの憧れだけで出願しても勝算は皆無。まずはその現実をきちんと認識させて、そもそも本当にそこでいいのかから考え直させなければならない。

 

その上、私がこの子が所属している学校に対して不信感しかないので、本当に前途多難。

 

 

  流石に限界になってきたかも

 

総合型選抜・推薦案件は、そろそろ打ち止めにしないと秋に私が死ぬかも。

 

書類系は早めに仕上げるとしても、面接対策とかが重なると流石に私の物理的な時間に限界が来る。いや、これ、物理的限界にすでに到達しているかもしれない。

 

去年もグダグダなところから、よくまぁ間に合わせたとは思うけれども、今年もかなり大変そう。

 

個人的に今までで一番面白かったのは、昭和女子大の建築の総合型選抜。だって、

 

死の間際の細川ガラシャが現代に転生したという設定で家の模型を作ってこい

 

ってお題がぶっ飛んでるでしょ。細川ガラシャだったからある程度予備知識があったけれども、そこからどういう家を構想するかは本人のセンスにかかっているので。

 

これをやるためには、まずは細川ガラシャについて本を読まなければならないし、そして次は家の設計を考えなければならない。色々調べないと模型を作ることはできないので、正直よく考えられているお題だと思った。

 

色々と生徒と調べてアイディアを検討して、あれは楽しかった。

 

さてレポートを書くことになったら、私は何冊本を読むことになるのだろう。