国語は一人では勉強が困難
個人的に一人で勉強するのが難しい教科の代表が国語、特に現代文だと思っている。
選択問題ならば解説読めばわかるとしても、記述問題を独力で力をつけていくのは相当に困難で、誰かに教えてもらう必要がある。
その時に重要なのは、あらかじめ模範解答を見た上での美しい解法ではない。どのように文章を読んでいって、何を書かなければならないのかを理解するプロセスであり、どうやって制限字数内にまとめていくかという技術であると思っている。
そんなわけで中学生向けの国語は、意図的にぶっつけ本番で授業をしている。
実際の試験会場でどのように文章に向きあい、どうやって解いていくのかという思考過程をリアルタイムで見せることが目的なわけである。
当然これをやると模範解答をボロクソに批判する時もあれば、当初の想定が外れていることもある。ただしそれが実際の試験会場で起こるプロセスであるわけなのだから、答えを知った上での結果論的な説明には意味がないと思うのである。
1年授業を受けている差は大きい
今年から入ってきた中3と去年中2の時に中3コースの国語に出ていた子では、正直露骨に国語の実力差があることが明らかに。
まぁ、それでも私が採点すると日本語の不備を指摘して減点をするのだけれども、基本的なラインで解答を間違っていない点は経験値の差だなぁと。
文章をきちんと読んで、問いに対して素直に答えれば高校入試の現代文は、基本的には取れる。従って、文章をきちんと読むという訓練は何よりも重要になる。
その訓練を中3の1年間だけなのか、中2の時から鍛えられているかの差は大きい。
うちに来るといい中学生は
おそらく、今からうちに来て特に効果があるのは、塾に通って勉強しているのに300点台前半で燻っている子。あと、300後半で伸び悩んでいる子や400〜420で停滞している子はおそらくそのまま受験になってしまうので、一度うちの面談を受けてもらえれば弱点などがはっきりするはず。
200点台の子は、中2からうちに来ることをおすすめします。時間的に厳しくなるので。まぁ、200点台から向山とかには何人も入れているので効果はありますが、やはり200点台の子はじっくり時間をかけた方がうまくいきます。合格はしてもねぇ、うーん🤔という形になる子もいるので、やっぱり200点台の子は2年かけてじっくり育てたいです。
そんなわけで中3はあと1人、中2は絶賛募集中ですので、成績ヤバイという子は是非お越しください。