【あれは外国語】古文はサボると死ぬ【コスパ最悪】 | エガオヲミセテよ@「弱者のための個別指導」寺子屋ふじかわ

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弱者のための個別指導:寺子屋ふじかわ&宮城仙台杜の都のプロ家庭教師☆藤川先生。
仙台市若林区河原町で「個別指導塾」を寺子屋をやっているプロ家庭教師の藤川が、日々の徒然を書くためのblog。
長町中、五橋中や台原中、みどり台中などから来ていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

  古文はコスパが悪い

 

正直、古文って高校の教科の中でもダントツにコスパが悪い教科だと思う。

 

誰がなんと言おうとあれは外国語なので、文法やって単語覚えてとやらなければならない。その上、ひらがなばっかり。つまり表音文字しか書いていないので、ますます外国語と同じ。せめて漢字を使え、漢字を。

 

しかも読まされるのは、たいてい1000年前のラノベ。興味が全くないラノベを外国語で読まされるのと同じなので、正直苦行でしかない(異論は認める)。

 

  古文ができなければ致命傷

 

ところが文系の場合は古文ができるかできないかで得点差がモロに出るので死活問題になるし、理系はここで足を引っ張られると理系教科で頑張らないと挽回できなくなるという厄介な代物。

 

それでも理系はまだ圧縮率とかの関係で捨てるという選択肢がある場合があっても、文系はそうはいかない。

 

高3になってから古文をなんとかしたいと言っても、もう手遅れ。たいていそういう子は、英語も現代文も社会も数学もできていないことがほとんどなので、どうやっても時間切れになって、結局東北学院が精一杯という結果になる。

 

  語学は高2末までに完成を

 

英語も古文も外国語なので、高2末までには戦える状態になっていないとかなり苦しくなる。

 

特に理系は高3になって古文をやっている暇はゼロなので、高2までの貯金とあとは学校の授業だけで共通テストに望むことになる場合がほとんど。

 

そのためには高2の末までに品詞分解がきちんとできて、古文単語をきちんと覚えてという状態にまでなっていないといけない。えぇ、古文はフィーリングと言って憚らなかった私は、常に成績乱高下したままで本番を迎えましたw

 

  というわけでもっと真面目に勉強しろ

 

正直、心の底からやりたくない古文の授業を渋々(ここ重要)やっている私の立場としては、高1組に言いたい。

 

もっと真剣に覚えろ😤

 

やらなければならないことは山積みで、舐めた考えしていたら即座に死ぬのが現在の大学入試環境。

 

ゴール前直線一気で差し切るのは、現在の大学入試環境ではほぼ不可能。好位抜け出しか、大逃げするか。後方待機策は自殺行為でしかない。

 

ようやく用言が終わっていよいよ教科書本文に入るわけだけれども、そこで大学受験で通用するレベルでどうやって勉強していくのかを全て教えるわけだから(知っていることと、実践する気があったかは別問題w)、ここできちんとやればそれなりのレベルの問題ならばきちんと解けるようになるだけのことは教えるので(必死に勉強して思い出しているところw)、ここでサボって後で「できません」とか言われても、あたしゃ知らんと冷たいセリフを返すことになる。

 

というわけで、

 

私がキレる前に、もっと真剣に勉強しろ。